おきたまごはん#11「うこぎ」

地元食材の美味しさと食文化の素晴らしさをご紹介する番組「おきたまごはん」
今回のテーマは独特の苦みと香りが特徴の『うこぎ』。

うこぎの商品開発などを通して地域づくりに取り組む「うこぎの町米沢かき根の会」さんにご協力いただいて、江戸時代から食されてきた郷土の伝統野菜「うこぎ」の魅力をたっぷりお届けします!

米沢かき根の会の副会長、内藤次夫さんはうこぎ新梢の生産者。うこぎ新梢は、うこぎの新芽を15㎝ほどまで生長させて収穫したもので、茎に甘味があるため、短い新芽に比べると食べやすいそうです。シーズン中は毎朝5時ころから摘み取り作業を行っているという内藤さんに、うこぎ新梢栽培のこだわりなどをうかがいました。

 

同じく米沢かき根の会の会長、古山裕喜さんは米沢市内で料亭を営む和食の料理人。お店ではうこぎを使った料理も提供しています。古山さんには、家庭でも手軽にできるおいしいうこぎ料理を教えていただいていますので、ぜひご覧ください!

 

 

「うこぎのロールフライ」

【材料】(2人分)

ゆでたうこぎ 6本

豚バラ肉 6枚

塩・コショウ 適量

小麦粉 適量

卵 1個

パン粉 適量

*お好みでオニオンドレッシング・中濃ソース・レモン

 

【作り方】

①うこぎ新梢をゆでる。葉先を持って沸騰したお湯に茎を5秒浸したら放して、茎が柔らかくなるまでさっとゆでる。

②豚バラ肉3枚を並べて小麦粉をまぶす。

③ゆでたうこぎを、葉先と茎が交互になるように豚バラ肉の上に並べて巻く。

④うこぎを巻いた肉に塩・コショウをふる

④小麦粉、溶いた卵、パン粉の順につけて、180℃の油で2~3分ほど、肉に火が通るまで揚げる。

⑤食べやすい大きさに切って、レモンを添えればできあがり。お好みでオニオンドレッシングや中濃ソースで召し上がれ!

 

【ポイント】

*うこぎ新梢はお肉との相性が抜群!フライにすることで、苦みがまろやかに!

*ゆであがったらすぐに流水で冷やすと色鮮やかになる。

 

「うこぎと季節の生野菜のサラダ」

【材料】(2人分)

[ドレッシング]

ゆでたうこぎ 4本

オリーブオイル 50g

白ワインビネガー 24g

和風だし 17g

スパイスハーブソルト 2g

 

[季節の野菜]

レタス 適量

ブロッコリー 適量

トマト 1個

アスパラガス 2本

キュウリ 1本

ベーコン 2枚

細切りチーズ 適量

 

【作り方】

①レタスは適当な大きさにちぎり、トマトは湯むきして角切り、キュウリは乱切り、ブロッコリーはゆでて小房に分け、アスパラガスはゆでで大きめの斜め切り、ベーコンは焼いて細切りにする。

②ボウルに、オリーブオイル、白ワインビネガー、和風だし、スパイスハーブソルトを入れて白っぽくなるまで混ぜ合わせる。ゆでて1cm幅に切ったうこぎ新梢を加えてさらに混ぜ合わせたらうこぎドレッシングの完成。

③野菜を器に盛り付け、ベーコンとチーズをトッピングし、うこぎドレッシングをかければ完成。

 

【ポイント】

*うこぎはハーブのように香りづけとしても使えます。

 

 

★「うこぎのロールフライ」の詳しい作り方を動画でご覧いただけます!

 

《過去に放送したレシピの動画はこちらからご覧いただけます》

#1 薄皮丸ナス「夏野菜のカポナータ」

#3 食用菊「もって菊と蒸しアケビの肉みそ」

#4 舘山りんご「タルトタタン風デザート」

#5 年越し料理「氷頭なます」

#6 寒中キャベツ「寒中キャベツとツナのグラタン」

#7-1 郷土料理「塩漬けした青菜の煮物&たんぽもち」

#7-2 郷土料理「余った漬け物などを利用した漬け物のアレンジレシピ」

#8 タラの芽の生ハム巻きスクランブルエッグ添え

#9 鯖味噌のふろふき大根・味噌漬けしたホタルイカとアボカドの海苔巻き

#10 豚バラとおかひじきのカレー照り焼き丼