NCVではSDGsの実現に向け、積極的に活動しています。
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
この目標は、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
NCVでは、SDGsへの取り組みを推進するため、国連の「SDGメディア・コンパクト」に2022年2月24日、加盟しました。今後もSDGsに関する取り組みを継続していくとともに、「私たちの地域から行うSDGs活動」に焦点を当て、より一層推進してまいります。
SDGメディア・コンパクトは、国連がSDGsのさらなる認知向上を目指して2018年9月に設立を発表しました。世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すものです。
当社回線を利用し、診察予約システム、インフルエンザ登録システム、小児救急システム、医療連携パスなどのアプリケーションを稼働。地域医療の課題解決をお手伝いしています。
小中学校のICT教育環境向上のため、インターネット回線を無償提供し、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に協力しています。
女性の継続就業、女性の管理職比率などの認定基準を満たし、女性活躍推進企業として認定。さらに、近隣保育園と企業連携し、仕事と子育てを両立する社員を支援しています。
業務効率化のため、定期的な集計作業、入力作業などをRPA化。そのロボットは社員自らが開発しています。従業員がより高付加価値な労働に取り組めるように、全社で環境を整備しています。
地域のより多くの人が、安定した高品質なインターネット回線を利用できるよう、災害にも強い光ケーブル線の敷設を進めています。また、公共施設ではデジタルサイネージで当社が放送するライブカメラを視聴できるほか、Wi-Fiが利用でき、地域住民の放送・通信インフラを強化しています。
災害発生時は、ケーブルテレビとコミュニティFMを活用し、迅速に的確な情報を発信しています。ケーブルテレビでは、天候や道路・河川状況などをリアルタイムで確認できるライブカメラチャンネルを常時放送しているほか、コミュニティFMでは、人工知能を活用して防災気象情報を自動発信する「AIアナウンサー」を導入しています。
特殊詐欺防止のため、啓発番組の放送やL字放送で注意喚起を行っています。
また、番組制作の中で交通安全を呼びかける「交通安全アドバイザー」の委嘱を受け、安全運転の呼びかけや道路状況などの情報を発信しています。
大規模災害発生時に、一時避難所として社屋の一部を開放する協定を米沢市と締結。さらに新潟市では非常用インターネット回線や外国の方が手続きの際などに利用する自動翻訳機を市役所窓口に設置。自治体と当社の持つサービスを様々な場面において掛け合わせることで、地域住民がより安心した生活を送れるようにサポートしています。