前職もシステムエンジニアでした。その経験を活かせる事、その上で新しいことに挑戦できそうだと感じたのが一番の理由です。最初のきっかけは、ケーブルテレビ局でシステム開発、という組み合わせが、「おもしろそう」と感じたところでした。そこから調べていくうちに、
　・放送とインターネットを融合したハイブリッドキャストを活用したシステムなど、先進的なシステム開発に取り組んでいること
　・ライブカメラチャンネルやデータ放送、L字システムなど、テレビでよく見かける身近なコンテンツにも関わっていること
　・ケーブルテレビ局内にシステム開発部門があるのは全国的にも非常に珍しいこと
といった、NCVならではの特徴があることを知り、ぜひ自分も挑戦したいという思いから、選択しました。

大学ではコンピュータやインターネットの基礎的な技術を学んできました。こうした技術は、業務で直接使う場面もありますが、どちらかと言うと業務で使う技術を理解し、覚えるためのベースとして役立っています。
一方で、ご存じの通りIT業界は変化のスピードが非常に速い世界です。例えば、私が学生の時はスマートフォンやクラウドという言葉もありませんでしたが、今では私たちの生活に無くてはならないものになりました。最新の知識や技術を使いこなすには、ベースの知識も大事ですが、新しいものに興味を持ち、実際に使ってみて、自分の物にしていく、そういった姿勢が大事と考えています。

「システム」そのものは、なかなかお客様の目に触れる機会はありませんが、実は身の回りにあふれています。「便利になった」「NCVで良かった」とお客様に感じていただけるようなシステムをお届けできればと思っています。

どちらかというと外出したい派なので、おいしいものを食べに出かけたり、数県離れたところまでドライブしたりしています。好きなアーティストのライブに出かけることも多くありました(感染症の流行で現在は自粛中です)。休日はしっかりリフレッシュして、仕事に向けてエネルギーを充電するようにしています。

最初から、自分に向いている仕事、これまで勉強してきたことが活かせる仕事は「これ」だと決めつけすぎないで欲しいと思います。就職活動の期間は、様々な企業に触れることで、知らない企業に出会ったり、考え方を学ぶことができる、貴重な機会です。ぜひ多くの企業に足を運び、話を聞いて、質問してください。自分の知らない企業や自分と関連が無さそうな企業であっても、共感できる理念を持った企業や、やってみたい仕事が見つかるかもしれません。就職活動中は、忙しく、大変な日々が続くと思います。息抜きも大事にして頑張ってください。