コロナで贈答用の需要高まる

米沢市内の鯉店では29日、鯉の甘煮づくりがピークを迎えている。創業170年を超える鯉の宮坂では、スタッフを増員し、35人で作業にあたっていた。新型コロナの影響で帰省を控える県外在住者が増えた事から、贈答用の甘煮の需要が高まっていて、贈答用の甘煮の生産はこの日がピークとなった。売り場では、飛沫防止シートや消毒液を設置する等、新型コロナ対策が取られ、甘煮を買い求める人たちがひっきりなしに訪れていた。