真剣な表情で訓練に臨む

南陽市宮内の熊野大社で26日、文化財防火訓練行われた。訓練は、拝殿内から出火し、強風によって付近の建物への延焼の恐れがあるという想定で行われ、消防団員や市の職員など約30人が参加。火災報知器が鳴ると火事ぶれや初期消火にあたり、また避難誘導や文化財に見立てた箱を運び出す訓練や消防車両による放水などが行われた。参加者は市の文化財を守ろうと真剣な表情で訓練に臨んでいた。