県選挙管理委員会は4日、仙台高等裁判所が去年3月の南陽市議会議員選挙で当選した男性に、当選無効を言い渡した判決について、上告を断念したことを発表した。この裁判は、去年3月の南陽市議選で落選した元市議の山口裕昭さんが、初当選した小松武美さんは、南陽市に居住実態がないとして起こしたもの。南陽市選では、今月中旬をめどに選挙会を開き、次点で落選となっていた山口さんを当選とする手続きを取る予定。
各種サービスの料金や、おすすめのプランをチェック!