11の顔の表情を復元

米沢市遠山町の西明寺で所蔵する木造十一面観音坐像の保存修理が完了し、25日、報道関係者にお披露目された。木造十一面観音坐像は、1588年に製作され市の文化財にも指定されている。2019年からは、経年劣化などの理由から頭部の11面の顔を復元する作業などが行われてきた。修理を終えた仏像は、本堂に安置される予定。