約30年の歴史に幕

南陽市の温泉保養施設、ハイジアパーク南陽の営業が31日で終了し、約30年の歴史に幕を閉じた。市が施設を保有し、第3セクターが指定管理者となって運営を行ってきたが、利用者の減少などにより今後の経営が困難となり、今年度をもって営業を終了する事になっていた。また市は30日、山形市出身の工業デザイナー奥山清行さんが代表を務める会社から事業計画案の説明を受け、その方向性で了承したと発表した。