明海上人を安置する、米沢市簗沢の明寿院で25日、明海上人への供養と人々の幸せを祈願する護摩祈祷が行われた。明海上人は、江戸時代の末期に、米沢藩の貧しい農家に生まれた。15歳で両目を失明し、21歳の時に出家して湯殿山で修業し、明海の名を得た。今回の護摩祈祷は、「人々のために尽くしたい」という明海上人の気持ちを伝えていきたい」と復活させた。
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